この記事では、原作:伊吹芹・作画:RIN。の「19歳の夫には秘密がある 」の感想を書きました。
あらすじや、ネタバレ要素を含むかもしれないよ!
苦手な人は注意してね!
19歳の夫には秘密がある あらすじ※ネタバレ注意※
主人公の田中藍名(29歳)は、結婚式を1か月後に控えたある日、婚約者の戸部嗣智から別れを切り出されてしまいます。
嗣智は、藍名の後輩秘書、初瀬美優に誘惑され、まんまと彼女にのせられたのでした。
嗣智たちと別れたあと、藍名はひとりでヤケ酒を飲み、泥酔してしまいます。
そして、道端にうずくまってしまった藍名を助けたのが、小説家の狩野小路卯月(19歳)でした。
担当編集者から逃げていた卯月は、「平凡な苗字になりたい」という理由で、藍名に結婚を申し出ました。
そして、嗣智たちを見返してやりたい気持ちもあった藍名は、そのまま卯月と結婚してしまいます。
二人の結婚には、いくつかの条件がありました。
- 二年後に「性格の不一致」で円満離婚
- お互い添い遂げるつもりはない
- だけど、結婚している間は絶対に浮気はしない
そんな風に始まった夫婦生活。
藍名は当初、「二年間、部屋を散らかさずに同居してくれればそれでいい」と考えていました。
でも、施設育ちの卯月は共同生活にも慣れており、藍名をよく気遣い、家事も分担してくれました。
また、卯月の担当編集者である八幡が卯月を連れ戻しにきたとき、八幡が藍名を侮辱すると、卯月が初めて八幡に対して怒るなど、けなげで誠実な性格を知るほどに、藍名は卯月に惹かれていきます。
また、卯月も自分を理解してくれる藍名を信頼し、二人の距離はどんどん近づいていきました。
そしていつしか、藍名は「卯月君の子なら…(産みたい)」と思うようになっていました。
そんな矢先、藍名の妊娠の可能性をめぐって行き違いがあり、卯月に逃げられたと感じた藍名は、行き先を告げず、祖母の経営する温泉旅館に身を寄せたのでした。
でも、卯月は逃げたのではなく、小説執筆を再開させていました。
それは、ちゃんとした職業をもった「大人」になって、藍名や自分の子供と向き合いたいと思ったから。
卯月が作品を書き終えて帰宅すると、藍名は家を出た後でした。
手掛かりの少ないなか、卯月は藍名の祖母が北海道で旅館を経営していたことを思い出し、後を追います。
誤解がとけた二人は、無事もとの生活にもどり、卯月は執筆をつづけているようでした。
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19歳の夫には秘密がある 感想※ネタバレ注意※
卯月くんが可愛すぎる。
かわいいし、健気だし、気遣いもできるし、こんないい子いません!笑
それに、藍名さんも、しっかりしてて、いつも頑張ってて、かっこいい女性っていいですね。
ただ、この作品、最終回がすごく駆け足な感じなんです。
もっとじっくり、二人のストーリーを楽しみたかったんですよね。
続編とか出てくれると嬉しいのですが…。
あと、八幡さんとか、まわりのキャラクターも個性的で面白いので、番外編的なお話も読んでみたいですね。
しかし残念ながら、「19歳の夫には秘密がある」は3巻で完結しています。
ピッコマなどの漫画サイトでも、一部は無料で読めるみたいです。
私は、叔母の本棚で見つけて、そのまま借りて帰りました。
そろそろ返さないとなんですけど、つい読み返しちゃって、まだ手放したくないんですよね。笑
そのくらいお気に入りになっちゃ本みたいだよ!
ぜひあなたも、読んでみてね!
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