この記事では、ストレスを感じたときの対処法について、具体的に紹介します。
ストレスは、外部から刺激を受けた時に生じる緊張状態のことです。
ストレスの原因は、ネガティブなことばかりではなく、本来うれしいはずの進学や結婚などによる環境の変化などである場合もあります。
そう考えると、ストレスを受けずに暮らしていくことは、不可能かもしれませんね。
ですが、ストレスにうまく対処することができれば、快適に過ごすことができます。
ストレスサインを知る
ストレスが負担になってくると、何かしらの症状がでるものです。
例えば、
- よく眠れない
- おなかや頭が痛くなる
- イライラする
- 不安でハラハラする
- 気分が落ち込む
など、思い当たることがないでしょうか。
こういったストレスサインがあっても、即座に「こころの病気」というわけではありません。
ですから、素直に気づいて、対処しましょう。
ストレスサインを認めずに、隠したり、無理をすると、さらに調子を崩すこともあり得ます。
ストレスを感じた時の対処法
それでは、ストレスを感じた時の対処法を、具体的に確認してみましょう。
休息をとる
ストレスサインに気づいたら、早めに休息をとるようにしましょう。
お風呂にゆっくり入ってリラックスするのもいいし、
１時間早く寝るのもいいかもしれません。
好きな音楽を聴く。
好きなものを食べる。
きれいなものを見る。
あなたの心がやすらぐのはどんなときでしょうか。
ときには自分をねぎらってあげましょう。
気分転換をする
掃除をする。
散歩に行く。
カラオケで歌う。
ストレッチなど、軽い運動を行う。
一時しのぎのように感じるかもしれませんが、意外と効果的です。
掃除をして部屋の中が片付くと、気分もスッキリします。
できれば、なくても困らないものや古いものを断捨離するといいですね。
また、散歩や旅行に行くなら、緑のある場所がおすすめです。
遠くまで出かけなくても、近所の公園や神社で緑にふれてみましょう。
他にも、ペットショップやお気に入りのお店など、あなたの気持ちがやすらぎ、明るくなれる場所があれば、そこに出かけてみましょう。
相談する
自分で対処しきれないときには、他の人に相談してみましょう。
家族や友達、会社の同僚や上司。
話をするだけでも、心の整理ができることがあります。
また、公的な機関でも相談窓口が設けられています。
厚生労働省の相談窓口案内はこちら → 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
身近な人には相談しづらく、公的機関といのは気が重いようなら、
↓ ココナラなどでも、電話相談（有料）を受け付けてくれます。
無料会員登録して相談する 
ココナラですと、カウンセラーの資格を持っているワーカーさんもいらっしゃいます。
また、資格がないワーカーさんだとしても、境遇の似た方と話をできる機会を持てるためか、とても人気のある方もいらっしゃるようです。
ストレスを感じた時の対処法 まとめ
まず最初に、自分のストレスサインに気づき、素直に認めること。
ストレスサインにきづいたら、
早めに休息をとる。
気分転換をする。
ほかの人に相談をする。
当たり前のことのようですが、意外とできないときもあるかもしれません。
また、仕事が非常に忙しい時など、なかなか落ち着いて人に相談したり、休んだりしづらいですよね。
でも、我慢しすぎてストレスをこじらせるのは良くありません。
自分だけでストレスの原因を解決するのがむつかしい場合には、周りの人に相談したり、公的機関の相談窓口に相談してみましょう。
心療内科などの専門機関を受診するのもいいかもしれません。
参考：厚生労働省 こころの耳
