「食事中にむせたり、咳がでる。」「上を向いて飲み物を飲むとむせやすい。」「大き目のお薬が飲みづらい。」「食事に時間がかかるようになった。」など、もしかして病気じゃないかと心配になることもありますよね。
この記事では、食事中にむせる原因や、病気の場合に何かを受診するといいかなどを紹介するよ!
食事中にむせる原因は?若い人でも対策が必要??
食事中にむせるのは苦しいし、シーンによっては恥ずかしいですよね。
食事中にむせる頻度が高くなってくる原因としては、喉の老化が多いそうです。
喉の老化は、早い人だと、40代から嚥下力(飲み込む力)の老化が始まるといわれています。
もちろん、年齢による老化もありますが、喉を使う機会が少ないと、老化が早く進んでしまうんですね。
嚥下力力は、食べる力に直結しています。
そのため、嚥下力が下がってしまうと、食事をうまくとれなくなって、健康にも影響する可能性があります。
ですので、喉の老化が深刻化していない若い方でも、早く対策を始めると良さそうですね。
対策としては、
- 日常の会話量を増やす
- カラオケなどで声を出す趣味を楽しむ
- のどの筋肉を鍛えるトレーニングをする
などが効果的です。
のどの筋肉を鍛えるトレーニングには、下のようなものがありますよ。
早めに対策して、健やかに美味しい食事を楽しみましょう!
▼もっと手軽な「のどトレ」はこちら
参考:FANCL CLIP(https://www.fancl.co.jp/clip/index.html)
食事中にむせる 病気?何科??
まずは耳鼻咽喉科
食事中にむせる場合は、一般的に「嚥下障害」がうたがわれます。
ですので、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。
飲み込みづらさの原因は、さまざまなものが考えられます。
「のどの老化」ばかりではなく、「神経発達遅滞筋」「筋ジストロフィー」といった疾患の可能性もないとは言えません。
でも、原因を探るためにも、まず耳鼻咽喉科で診察を受けましょう。
子供は小児科
お子さんの場合は、年齢ごとに疑われる要因が変わってきます。
乳児期は、脳性まひの合併症による嚥下障害がもっとも多いそうです。
また、幼児期は、発達障害を伴うケースが多いといわれています。
いずれの場合も、まずはかかりつけの新生児科や小児科に相談しましょう。
小学生の場合も、受診するとしたら、まずはかかりつけの小児科です。
でも、小学生の場合は、環境や食べ方が要因となっていることが多いようです。
そのため、自宅で
- できるだけ加工品は控える
- ある程度の大きさや硬さが残る調理にする。
といった取り組みで、「よく噛む」習慣をつくるのも良いかもしれません。
▼時間管理に便利なノートはこちら
参考:健達ねっと(https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/29333)
食事中にむせる原因は?若い人でも対策が必要?? まとめ
食事中にむせる原因は、一般的に「のどの老化」が多いようです。
食事中にむせることが多くなったようなら、声を出す機会を増やしたり、のどトレに取り組んでみましょう。
また、あまり心配しすぎるのは良くないですが、早めに受診するのもよいかもしれませんね。
診察を受ける場合は、まずは耳鼻咽喉科。
お子さんの場合は、小児科。
のど以外に原因がある場合も、まずは耳鼻咽喉科や小児科を受診することで、必要な専門科に早く辿り着くことができそうです。
のどトレも、気負い過ぎるとめんどくさいですよね。
でも、スキマ時間にちょこっとでも続ければ、積み重ねが効いてくるかもしれませんよ。
いっぱいカラオケ歌って、のどの力を鍛えちゃうのもいいよね!
みんなで楽しく、のど活しよう!
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