オキシトシンなどの幸せホルモンをアップさせることを、ホル活というそうですね。
この記事では、4つの幸せホルモンの働きや、幸せホルモンを増やす方法について紹介するよ!
幸せホルモン 4つ
「幸せホルモン」は、幸福感をもたらす「脳内ホルモン」。
「脳内ホルモン」は、神経伝達物質のひとつです。
幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモンは、以下の4つがあります。
オキシトシン
オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれています。
オキシトシンが分泌されると、包み込まれるような幸福感が感じられるんですね。
オキシトシンは、自分以外の人に対する愛情や信頼感、心の安らぎと関わりがあると考えられています。
セロトニン
セロトニンは、心のバランスを整え、精神を安定させてくれます。
ほのぼのとした明るい気持ちになるため、不安やうつ、攻撃性などを抑えることにつながるでしょう。
エンドルフィン
エンドルフィンは、「脳内モルヒネ」とも呼ばれています。
気分を高揚させたり、苦痛をやわらげてくれる効果があるとされるからです。
集中力が強く高まった「ゾーン」と呼ばれるような状態をもたらすこともあるようです。
ドーパミン
ドーパミンは、目標を達成するための欲求や快感をつかさどる脳内ホルモンです。
ドーパミンが分泌されると、ときめきや、やる気を感じたり、嬉しかったことをまた体験したいと感じます。
くわしい働きまでは知らなくても、どれも聞いたことがある名前ですね。
▼この記事で参考にした本のひとつはこちら
幸せホルモン 増やす 方法
それでは、普段の生活の中でも、自分で取り組める幸せホルモンを増やす方法を紹介しますね。
セルフタッチ+言葉
自分の体にやさしく触れて、イライラや不安をなだめましょう。
- 顔を両てのひらで包み込む。
- 胸やお腹に手を置く。
もしくは、やさしくなでる。 - ひざを抱えて座る。
など、自分にやさしく触れることで、オキシトシンとセロトニンの分泌を促すことができます。
次に、安心するポーズをしながら、ストレスを受けたときのことを思い出してみます。
そして、自分をいたわる言葉を、自分にかけてあげてください。
- 失敗なんて、誰にでもあるよ。
- あのときはどうしようもなかったのよ。
- あれは怒って当然だよ。
など、「大丈夫だよ」と、やさしい気持ちで、自分に話しかけてみましょう。
5~10分ほどで、こころが落ち着いてくるのではないでしょうか。
五感を刺激する
五感に良い刺激をうけると、オキシトシンが増えるそうです。
五感は、嗅覚・味覚・聴覚・触覚・視覚の5つですよね。
- 嗅覚:好きな香りをかぐ。
- 味覚:美味しいものを食べる。
- 聴覚:好きな曲を聴く。
- 触覚:肌触りの良いものに触れる。
人と触れ合う。 - 視覚:好きなもの、美しいものを見る。
音楽を聴くときは、ゆったりとしたスローな曲が、オキシトシンの増加に効果的といわれています。
でも、ハードロックが大好きな方なら、激しい曲もいいかもしれませんね。
また、美しいものを見るというのも、芸術的なものばかりではなく、かわいい赤ちゃんや動物、推しているタレントやキャラクターの画像などもよさそうです。
朝の行動
セロトニンの分泌には、朝日を浴びることが欠かせません。
起床後は、窓を開けて朝日を浴びましょう。
また、セロトニンは、一定リズムでの運動も効果的といわれています。
朝日を浴びながら、一定のリズムで深呼吸をしてみるのはいかがでしょうか。
可能であれば、15分程度のウォーキングに出かけるといいですね。
▼この記事で参考にした本のひとつはこちら
幸せホルモン 増やす 方法 まとめ
幸せホルモンを増やす方法は、「幸せを感じること」といえそうですね。
幸せを感じるためには、自分に厳しすぎにならないで、自分をいたわる時間をつくるといいのかもしれません。
そして、朝日を浴びたり、一定リズムの運動を取り入れるなど、自分に合ったやり方で、幸せホルモンを増やしちゃいましょう!
▼この記事で参考にした本はこちら
一定リズムの運動には、「バタフライハグ」も効果的ですよ。
↓ わかりやすい解説動画を見つけたので、ここにも貼っておきますね。
「バタフライハグ」は、幸せホルモンを増やすだけじゃなく、トラウマや不安を解消するためにも効果的なんだって!
簡単だから、よかったらやってみてね!