熱中症を予防するためにできる対策を具体的に確認してみましょう。
この記事では、普段の生活の中で気を付けると良い熱中症対策(予防)の方法について紹介するよ!
↓ 熱中症の原因や症状についてはこちら
熱中症 対策(予防)
熱中症を予防するためにできる対策を確認してみましょう。
熱中症 対策(予防)衣服
涼しい服装で、体の熱や汗を逃すようにしましょう。
すこしゆとりがあると風通しが良いので、いいですね。
日傘や帽子などの紫外線対策グッズを使用するのも有効です。
↓ 紫外線対策の記事はこちら
熱中症 対策(予防)食事
水分補給
人は、軽い脱水症状でも、のどの渇きをあまり感じないことがあります。
のどが渇く前に、こまめに少しずつ水分補給をするようにしましょう。
汗をたくさんかいて、少しまとめて水分を摂りたいときには、塩分も一緒に補給するといいですね。
スポーツドリンクや経口補水液などであれば、手軽に効率よく塩分やミネラルも補給できます。
栄養補給
疲労回復に効果のあるビタミンB1やクエン酸、
汗で失いがちなミネラル(カリウム・カルシウム・マグネシウムなど)を上手に補給しましょう。
それぞれを多く含む食材には、下記のようなものがあります。
- ビタミンB1を多く含む食材:豚肉・うなぎ・大豆製品・玄米 など
- クエン酸を多く含む食材:かんきつ類・梅干し・お酢 など
- カリウムを多く含む食材:モロヘイヤ・納豆・スイカなど
- カルシウムを多く含む食材:牛乳・チーズ・ちりめんじゃこ・厚揚げ など
- マグネシウムを多く含む食材:玄米・そば・海藻類 など
熱中症 対策(予防)睡眠
夏の熱中症の約4割が夜間に発症しているそうです。
睡眠中は、初期症状を自覚しにくいため、重症化のリスクも高まります。
日中より気温が下がっていると言っても、日中に屋根や壁に蓄えられた熱が放射熱となり、室温を高くするケースもあります。
クールダウン効果の高い寝具や、吸汗性のあるパジャマを選びましょう。
必要があれば、エアコンを使うことも必要です。
また、寝る前に少し水分を摂っておくのも忘れないようにしたいところです。
熱中症 対策(予防)屋外
なるべく日陰を選んで歩くようにしましょう。
屋外で長く作業する場合などは、適度に休憩し、クールダウンを。
水分補給も忘れないようにしましょう。
熱中症 対策(予防)屋内
屋内でも油断は禁物です。
必要があれば、我慢せずにエアコンも使いましょう。
電気代が気になりますが、電気代を節約して、熱中症で病院の費用がかかってしまっては本末転倒です。
カーテンやすだれ、雨戸などで日差しを遮るのも効果的です。
熱中症 対策(予防) まとめ
ウォーキングなどの軽い運動で、汗をかくことに慣れるのも、熱中症予防に効果的です。
とはいえ、無理は禁物。
早朝や夕方以降などの涼しい時間帯に行うなど、少しずつ慣らしていきましょう。
↓ 関連記事はこちら